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    • 売却としての土地活用

土地活用と言えばこれになる

土地活用と聞いて、真っ先に思い浮かべることは、自分で土地を所有し、そうして、それを売り払うことではないでしょうか?一般的には、売却と呼ばれていますが、土地活用では、最も有名かもしれません。売却というからには、完全に自分の手からその土地が離れることになります。当然、所有権が移転し、司法書士などに土地登記移転の手続きなどを依頼することになります。貸出や定期借地権を付与した土地活用とは、性格的には、異なるでしょう。

80年代後半から90年代前半の日本においては、バブル景気で湧いていました。それは、土地バブルとも言えるもので、建物も含めた不動産投資バブルです。各地で無理な土地の買い上げが起き、地上げという言葉が、ニュースをにぎわわせました。一部の金融機関なども、不動産ブームに参入し、財テクという言葉が一般に広がったのも、子の頃になるでしょう。

けれども、繁栄の謳歌は長くは続かず、結局、株式市場の急落により、バブルが泡と消えました。その後、価値のない土地と化し、そこに付随した債権も回収不能になり、不良債権に追われ、小泉政権になって、ようやく不良債権処理が、ほぼ終了した形になりました。一時期、景気が回復しましたが、2008年からの世界同時不況により、デフレスパイラルに陥り、出口の見えない迷宮にいるということが、現在の日本経済とも言えるでしょう。

そういう中で、土地活用の一つとして売却を行うことは、非常に難しいかもしれません。ある意味、売却は、土地活用の王道とも言えるでしょう。けれども、売りたい人がいれば、どこかに買いたい人がいるはずです。なかなか売却できなかったとしても、いずれは、意思の通じ合う人が見つかるかもしれません。ここでは、売却のメリットおよびデメリットについて、お話します。景気に左右されがちなことが、最大のデメリットかもしれませんが、それは、土地活用全体にも言えることでしょう。そうではなく、売却にのみに焦点を当てても、メリットおよびデメリットがあります。ここでの記述が、皆さんのお役に立てれば、幸いです。