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売却のデメリットとは
アパートやマンション経営、さらには、駐車場の建設などの土地活用にデメリットがあるように、売却にもデメリットがあります。もちろん、売却は、所有権を手放すことになるので、固定資産税や管理などの煩わしさから解放してくれます。しかし、やはり両刃の剣とも言えるでしょう。固定資産税がなくなったからと言って、税金から免れる訳ではありません。売却によって得た金銭は、所得と見なされるため、所得税の対象になります。
土地売却は、資産の売却でもあるため、課税対象も大きく、それだけ多額の税金が発生します。節税をしようと思っても、大した効果がなく、大きな利益ができたようでありながら、実は、税金の額が非常に大きくなったとも言えるでしょう。結局、売却によって、十分な収益を確保したければ、それなり土地の広さが必要とも言えます。また、土地活用は、景気との差が非常に密接であり、好況時は高く売れても、不況時においては安くなってしまう場合があります。
時期によっては、損失が大きくなることもあります。これは、株投資とも非常によく似た構造です。株価も好景気の時には、非常に高い価格が維持され、購入において、多額の費用が必要になります。仮に売るタイミングを間違えれば、得した分が一気になくなってしまう可能性があります。土地活用の売却も、それと同様です。現在は、2008年から続く不況下にあります。そういう時は、供給過剰になり、全体的な価格も下降気味です。基本的には、売る時期にはならないでしょう。
けれども、売却の収益は、バランスによって、成り立っているとも言えます。先祖代々の土地なら別ですが、購入して得た土地であれば、購入時の価格いかんによっては、不況期で売っても、収益を得られる可能性があります。そのため、購入時の金額が大きく働くとも言えるでしょう。ただし、不景気に無理に売却する必要がないとも言えます。維持管理や固定資産税が掛かりますが、好景気になるまで、売却を待つことが大事です。けれども、やはり、その維持管理費などと不景気時での売却時を比べ、得な方を選択することも、一つの手段です。結局、その場合でも、バランスが大切ということです。