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    • 土地活用と景気の影響

明らかに関係のある土地活用と景気

2008年秋、大手証券会社のリーマン・ブラザーズが破綻し、瞬く間に金融不安に陥りました。その影響は、本年(2010年)現在まで続いている世界同時不況を呼び起こしました。景気の波は、各国の経済に大きな衝撃を与えましたが、土地価格についても、同様なことが言えます。80年代後半から90年代前半の日本経済は、バブル期と称されています。

当時は、土地さえ持っていれば儲かると言われ、つい先頃までのドバイのような雰囲気でした。無理やり土地を獲得する動きもあり、地上げという言葉が広まったのもその頃です。けれども、バブルが弾けた途端、土地価格が落ち込み、土地ブームがあっと言う間に去りました。仮に今の不況を脱出し、好景気が訪れたとすれば、雇用問題などが、徐々に回復されることが見込まれます。

しかし、バブル期のような土地騰貴が二度とやって来ないという保証はありません。資本主義経済は、社会主義経済などと比べれば、自由度が高いでしょう。けれども、その分、資本に人が集まれば、それだけその資本の価格が高くなり、実態に見合わないバブルが誕生するのは、システム上、免れられないとも言われています。

その調整弁として、とりわけ20世紀以降は、政府の役割が大きくなっています。けれども、景気の波も複雑化し、完全に打開できない状態が、長年続いているというのが、現在の日本経済であるとも言えます。ここでは、土地活用と景気について、お話しています。両者の間には、明らかに関係性があり、一体どのような状態となるのでしょうか?できるだけ簡潔にわかり易い言葉を使い、説明しています。